お笑い芸人であるやす子さんの人生は、極貧からの逆境の中で育ちました。
父親不在の環境で、シングルマザーの母と妹との絆を深め、様々な試練を乗り越えてきました。
このブログでは、やす子さんの家族構成と生い立ち、逆境の日々、
そして父親との再会と関係修復、母や妹との絆について詳しく紹介します。
苦しい過去を乗り越え、現在の活躍に至るまでの軌跡をご覧ください。
やす子の家族構成まとめ！
- 父親：元自衛官
- 継父（再婚後の父）
- 母親
- 長女（本人）：やす子
- 次女：5歳年下の妹
やす子さんは山口県宇部市で生まれ育ったお笑い芸人であり、5歳年下の妹含めて4人家族です。
その家庭環境は一見普通のように見えますが、実際には多くの困難が存在しました。
特に、幼少期の父親との関係は波乱に満ち、彼女の人生に大きな影響を与えています。
それでは詳しく見ていきましょう。
やす子の父親は元自衛官で2歳の時に家を出ていた！
やす子さんの父親は、やす子さんが2歳のときに家を出ていってしまったのだといいます。
そのため、やす子さんは父親と長年に渡って音信不通だったそうです。
なので、やす子は父親の記憶も全くなかったそうです。
父親とSNSをきっかけに再会した！
やす子と父親はSNSをきっかけに再会を果たしたそうです。
2023年にやす子さんがテレビに出演しているのを見た父親からSNSに連絡があり、
久しぶりに再会することが出来たのだそう。
芸人として知られるようになったある日、SNSにメッセージが届いたという。
「自分の個人情報、生まれた時間、日にちを知っている人からリプライが来たんですよ。
何で知っているんだろう？と思ったら、自分のお父さんだった」という。
昨年、久々に会ったといい、「再会できたというのは、芸人になってよかったなって」
スポニチ
さらに、再会した際に父親が自衛官だったことを初めて知ったそうで、
また、喋り方や見た目、人見知りなところもかなり似ていたとのこと。
「父親は元自衛官だったんです。まったく知らなくて。
水泳も柔道もやってたらしくて、しゃべり方とか見た目とか、
ちょっと人見知りな、わーってなっちゃうところとか、そっくりでしたし。
会ってなかったのに、自分の生き写しを見ているようで」
スポニチ
父親もやす子さんと同じ自衛官だったというのも、親子の縁を感じますね。
やす子には継父もいた！
やす子さんには実の父親の他にも継父がいたそうです。
やす子さんの母親が再婚したことにより、継父が家庭に加わったのですが、
結局その継父とも母親は別れてしまったそうです。
やす子さんの家庭環境は、複雑だったと言えるでしょう。
やす子と母親は関係が悪化して児童養護施設に行っていた！
やす子さんが2歳のとき、両親は離婚をし、母親はシングルマザーとして彼女を育てることになりました。
家庭の経済状況は非常に厳しく、基本的な生活必需品さえも手に入れることが難しい状態でした。
彼女の家にはテレビや洗濯機もなく、日々の生活は食べ物を確保することに苦労する毎日でした。
学校で出された給食のパンや牛乳は持ち帰り、妹と一緒に夕食を分け合うことが日常的でした。
さらには、学校の水道水を持ち帰って食器を洗うことさえしていたのです。
「母親は朝早くから夜遅くまで働いているイメージで“大変そうだなあ”っていう」と回想。
さらに「洗濯機が無かったのでシャンプーで体操服洗ったりとか、
パンの耳で過ごしてた夏休みは覚えてますね」とした上で
「生きるために必死だったかな」と振り返った。
続けて「あと、友達に家庭環境が悪かったことを悟られたくないなと思って明るく振る舞ってました」
スポニチ
高校時代に児童養護施設に！
やす子さんは、2021年1月1日に公開された「馬鹿よ貴方は、新道竜巳のごみラジオ」というYouTube動画で、
自身の生い立ちやお母様との関係について話されています。
この中で、高校生の頃にお母様との関係が悪化し、その結果、児童養護施設で生活するようになったと語っています。
実際、やす子さんは16歳から18歳まで、児童養護施設から学校に通っていたそうです。
しかし、その後も母親との絆は決して薄れず、高校を卒業してからは次第に相互理解が進んでいったと言います。
そして、現在のやす子さんは、SNSを通じて母親との仲が良好であることを発信しており、
彼女の心に母への感謝の気持ちが根付いていることが伺えます。
やす子と5歳年下の妹は仲良し！
やす子さんと5歳年下の妹は、特別な絆で結ばれています。
幼少期の困難を共に乗り越えてきたことで、二人の関係はより一層強固なものとなりました。
やす子さんと妹は、母親が多忙だった時期に、家庭を支えるために協力し合ってきました。
特に食事に困った時期には、やす子さんが学校での給食から余った食べ物を持ち帰るなどして、
妹と一緒に分け合い食べる日々が続きました。
このような経験が、彼女たちの間に深い信頼関係を築き上げました。
やす子さんは妹との時間を大切にしており、
夏休みに手作りのスイーツを一緒に楽しんだりすることを大好きでした。
特に「50円で買ったパンの耳を揚げて、砂糖をまぶしたお菓子」は、
妹の心に残る大切な思い出となっているでしょう。
妹の「美味しい！」という笑顔は、やす子さんにとっても元気の源になっていました。
今でも二人の仲は良好で、時折一緒に旅行を楽しむこともあります。
物理的に離れていたとしても、心の距離は縮まっており、互いに支え合う存在であり続けています。
また、やす子さんはテレビ出演時にも妹についての愛情を語ることが多く、その親しみが伝わります。
まとめ
やす子さんの人生は、家庭環境の厳しい中にも希望を見出す力強い物語でした。
幼少期からの逆境を乗り越え、母親や妹との絆を深め、
そして父親との再会を果たすなど、様々な困難を乗り越えてきました。
これからも彼女は、家族の絆を大切にしながら、自身の夢を信じて前進していくことでしょう。
過去の経験を糧に、これからはより豊かな人生を送ることができるのではないでしょうか。
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