人気急上昇中の実力派女優・江口のりこさん。
独特の存在感と高い演技力で数々の作品に出演し、多くの視聴者を魅了しています。
そんな江口のりこさんの魅力の源泉とも言える家族背景について、今回は詳しく掘り下げていきます。
双子の姉や5人きょうだいの大家族での経験が、
彼女の女優としての個性や人柄にどのように影響を与えてきたのか、
家族構成と家族間のエピソードを交えながらご紹介します。
江口のりこの家族構成まとめ!

- 父親(52歳で他界)
- 母親
- 兄
- 兄
- 双子の姉
- 本人:江口のりこさん
- 妹
江口のりこさんは5人きょうだいの4番目として生まれました。
兄が2人、双子の姉が1人、そして妹が1人という大家族で育ちました。
父親は江口さんが21歳の時に52歳という若さで他界。
母親は夫の死後、占い師「ルビー・ラクシュミー」として活動を始め、現在も第一線で活躍しています。
きょうだいそれぞれが独自の道を歩み、国際的に広がる家族関係を築いています。
江口のりこの父親は他界している!?

江口のりこさんの父親は、彼女が21歳の時に52歳という若さで他界しました。
生前は金融業に従事していたものの、江口さん本人の言葉によれば
「定職につくということができない男だった」とのこと。
「人に使われるのが嫌で、仕事をしてもすぐ辞めてしまう」性格だったそうです。
そのため、家庭の経済状況は決して恵まれたものではなく、
江口さんは小学4年生の頃から「中学を卒業したら仕事をしよう」と考えていたほどでした。
具体的な写真や詳細な個人情報は公開されていませんが、
そんな父の存在が江口さんの自立心や強さを育んだことは想像に難くありません。
江口のりこの母親は占い師の街子!

江口のりこさんの母親・街子さんは、現在「ルビー・ラクシュミー」という名前で占い師として活躍しています。
夫の急死をきっかけに2002年頃から占いの道に進み、娘の後を追うように兵庫県から上京したとされています。
もともとは会社勤めでしたが、夫の他界後にタロットとの運命的な出会いがあり勉強を始め、
今では占い術講師として多くのカリキュラムを教えている人気の先生になりました。
江口さんによれば、母親は明るくてエネルギッシュな性格で、
家の中でもよく模様替えをするなど活動的な人だったそうです。
「ピアノを1人で動かす」「家をもっと広くしたいと柱を勝手に切った」というエピソードからも、
その行動力がうかがえます。また、子育てにおいては「自分のことは自分でする」という方針を貫き、
子どもたちの自立心を育てたとのこと。
現在も母娘の関係は良好で、お互いの仕事を尊重し合い、干渉しないようにする約束をしているようです。
江口のりこの兄たちとは厳格な「縦社会」を形成!?

江口のりこさんには2人の兄がいます。
長男と次男で、具体的な名前や写真などの個人情報は公開されていません。
江口さん自身が語るところによれば、子ども時代の家庭内は「縦社会」だったとのこと。
「家族の中に一つの社会がある感じで兄の言うことは絶対」という環境で育ちました。
「お兄ちゃん2人が楽しそうにファミコンしていて、『おまえはあかん』と言われたらじっとしている」
「2番目の兄が私たちを泣かすと一番上の兄が『おまえがやったんか』と次兄を泣かす、
私が妹を泣かしたらお兄ちゃんから泣かされる」
という構図があり、兄たちは彼女にとって「結構怖かった」存在だったようです。
また、江口さんが上京するためにバイトで貯めた軍資金を、
「ちょっと金貸してくれ」と言われて兄に貸したというエピソードもあります。
現在もときどき連絡を取り合っているようで、2020年に日本テレビ「スッキリ」に出演した際には、
テンションが低かったことに対して兄からメールと電話がきて
「お前あの態度はなんや!共演者全員に謝れ!」と激怒されたとのこと。
厳しくも温かく見守る兄たちとの関係がうかがえます。
江口のりこの双子の姉は福子!

江口のりこさんには「福子さん」という双子の姉がいます。
一卵性双生児で、姉とは瓜二つのそっくりさんです。
そのため「おばあちゃんはいつまでも私がどっちかわからなかった」ほど。
母親も間違えることがあったほどだそうです。
また、俳優の柄本明さんが通りがかった際に福子さんを江口さんと間違えて声をかけたこともあったとか。
現在、福子さんはアメリカ人と結婚し、子供が2人いてアメリカで生活しています。
江口さん自身、姉について「双子ですが、姉という意識は絶対的にありました」と語っています。
幼少期は料理を手伝うなど率先して家事をする姉に対し、
江口さんは「じゃあ、いいや」と諦める関係だったようです。
2人で自転車でどこかへ行くときも必ず姉が前を走るなど、姉としての存在感は強かったとのこと。
江口さんは姉について「おおらかでしっかり者で、料理上手」と評し、
年に一度はアメリカに会いに行くほど親密な関係を保っています。
「朝からずっと動き回って子どもを育てているのは私と全然違う時間の流れ」と感じながらも、
「頑張っているお姉ちゃんを見ると、日本に帰って仕事頑張ろうとか、そんな気持ちになります」と語るなど、
姉は今でも江口さんにとってのロールモデルとなっているようです。
また、英語を勉強したい理由として「姉の旦那さんとたくさん話したい」と語るなど、
姉家族との絆を大切にしている様子がうかがえます。
江口のりこの妹は冷静で甘え上手!?

江口のりこさんの妹も一般の方のため、名前や写真などの個人情報は公開されていません。
江口さんによれば、妹は「甘え上手で、人に何かを頼むのもすごくうまい」人だそうです。
一見甘えん坊に見えるものの、「上の4人をずっと見てきているためか冷静な子」と評しています。
また、インタビューで「甥っ子がドイツにもいる」と語っていることから、
妹はドイツに在住している可能性があります。
江口さんは妹とたまに食事に行き、「他愛もない話が私の息抜き」だと語るなど、良好な姉妹関係を築いています。
さらに、「徹子の部屋」に出演した際には
「妹はわたしと全然違って、誰とでも友達になる。すぐに”この人、わたしの親友”といって誰でも親友になるんですよ」
と妹の社交性を称え、「本当に素晴らしいなって。妹を見ててすごく尊敬します」と語っていました。
きょうだい同士で互いを尊敬し合える関係性は、非常に素晴らしいものと言えるでしょう。
江口のりこが語る5人兄弟の思い出

江口のりこさんは、5人きょうだいでの成長について「きょうだいが多いのは楽しかった」と振り返りつつも、
「切り分けた誕生日のケーキがすごく細くて残念だなっていつも思ってました」
と子ども時代の素直な感想も明かしています。
家族の中での思い出として、「部屋に2段ベッドが二つあってそれぞれ兄2人と、私と姉」という環境で、
「一人になりたい時や悔しくて泣いたりする時はベッドの上にいた」と語っています。
現在はそれぞれ離れたところに住んでいて全員が一堂に集まることはないものの、
「子どものころの思い出は豊かだと思う。思い出の中に兄たち、姉や妹がいるっていうのが私の財産です」と、
きょうだいと過ごした日々を大切に思っています。
また、自身の子育て観についても
「子どものころから自分のことは自分でするというのがまずあった。
だから自分の仕事選びも両親に相談せずやりました。
きょうだい皆が好きなことをやってるから、それはそれでいいんじゃないかな」と語り、
自立を重んじる価値観を持っていることがうかがえます。
まとめ
江口のりこさんの家族構成は、両親と5人のきょうだいという大家族です。
父親が若くして他界し、母親は占い師として新たな道を歩み、
きょうだいたちもそれぞれが独自の人生を歩んでいます。
長男と次男の兄たちはきびしくも頼れる存在であり、双子の姉・福子さんはいつも憧れのロールモデル、
そして妹は冷静で社交的な性格と、それぞれが個性的な存在です。
江口さん自身も語っているように、こうしたきょうだいたちとの豊かな思い出や家族の絆が、
彼女の女優としての豊かな表現力や人間性の源となっているのでしょう。
国際的にも広がる家族の形は、現代的な家族のあり方を示していると言えます。
5人きょうだいの中で培われた江口のりこさんの人間性は、
これからも多くの役柄を通して私たちに感動を与え続けることでしょう。
彼女の今後の活躍にますます期待が高まります。



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