10代の頃からドラマやCMで活躍し、「ポケベル世代のアイドル」として一世を風靡した広末涼子さん。
デビューから約30年、現在は大人の魅力にあふれる実力派女優として数々の作品で活躍しています。
そんな彼女を支えてきた家族関係や育った環境について、皆さんはどれだけご存知でしょうか?
本記事では、広末涼子さんの実家の家族構成(父親・母親・妹)や、
彼女自身が築いた家族(二度の結婚・三人の子供たち)について詳しく解説します。
地元・高知の商店街に根付いた家族の歴史、そして広末さんが大切にしてきた家族との絆を深掘りしていきましょう。
広末涼子の家族構成まとめ!

広末涼子さんの家族構成は以下のようになっています。
実家の家族
- 父親:廣末忠彦(ひろすえ ただひこ)さん
- 母親:廣末眞弓(ひろすえ まゆみ)さん(旧姓:安藤)
- 本人:広末涼子(ひろすえ りょうこ)さん
- 妹:廣末衣美(ひろすえ えみ)さん
現在の家族
- 本人:広末涼子さん
- 長男:廣末宏志さん(父親は元夫・岡沢高宏さん)
- 次男:名前非公開(父親は前夫・キャンドルジュンさん)
- 長女:名前非公開(父親は前夫・キャンドルジュンさん)リスト
広末さんは2023年6月にキャンドルジュンさんと離婚し、現在は三人のお子さんの親権を持ち、
シングルマザーとして子育てに奮闘しています。
広末涼子の父親は廣末忠彦!

広末涼子さんの父親である廣末忠彦さんは、1955年生まれで現在70歳前後(2025年時点)。
横浜の大学を卒業後、地元の高知県に戻り、家業を継ぎました。
廣末さんの父親は、高知市帯屋町商店街にある「アベニューⅡ」という商業ビルのオーナーであり、
同ビル内にある雑貨店「MAMAIKUKO(ママイクコ)高知」
(現在は「AND COLOR(アンドカラー)」に名称変更)を経営しています。
顔立ちが整っていて、俳優と言われてもおかしくないほどイケメンな父親です。
広末さんとは親子仲が良好で、帰省した際には二人で飲みに行くほど。
また、広末さんが映画の撮影で父親の誕生日に実家に突然帰ったこともあるそうです。
広末涼子の両親の馴れ初め
広末涼子さんの両親は、横浜で出会いました。
父・忠彦さんが大学生だった頃、
横浜駅前で母・眞弓さんに「ちょっとお茶しましょう」と声をかけたことがきっかけだったといいます。
その後2年間交際し、忠彦さんが大学卒業後に高知に戻ることになった時、
眞弓さんが「帰るのなら、結婚はできないわね」と言ったことで、
忠彦さんは眞弓さんの両親に結婚の許可を求めに行きました。
さらに2年後の1979年、二人は結婚。翌1980年に広末涼子さんが生まれています。
広末涼子の母親は廣末眞弓!

広末涼子さんの母親である廣末眞弓さんは、1956年生まれで現在69歳前後(2025年時点)。
北海道旭川市出身で、父親の転勤の関係で幼い頃に埼玉県に引っ越し、その後横浜に移り住みました。
眞弓さんは、広末さん本人が「自分かと思った」と言うほど、若い頃の面影がそっくりな美人です。
性格はポジティブであっさりしており、娘の広末さんに「挨拶をきちんとする」ことを厳しく教え込みました。
広末さんが芸能界に入るきっかけとなったオーディションも、
母親の「数打ちゃ当たるんじゃない?100個やったら1個くらい引っかかるかも」
という後押しがあったからこそでした。
ただし、当時中学生だった広末さんには、高校合格するまで芸能活動を認めないという条件も付けていたそうです。
現在は、夫の忠彦さんと共に雑貨店の経営に携わっています。
2023年6月のキャンドルジュンさんの会見では、広末さんの子供たちの面倒を見ているとの発言もありました。
広末涼子の兄弟は廣末衣美!

広末涼子さんには3歳年下の妹・廣末衣美さんがいます。
衣美さんは高知県内の高校を卒業後、東京の大学に進学。
大学卒業後は保育士として東京の保育園に勤務し、時期によっては広末さんと同居していた時期もあったそうです。
現在は結婚して高知県に戻り、子供にも恵まれているとのこと。
かつては保育士として働いていたという情報もありますが、現在は専業主婦との情報もあります。
広末さんと妹の衣美さんは非常に仲が良く、離れて暮らしていても長電話で悩みを相談し合ったり、
帰省時には一緒に過ごす時間を大切にしています。
姉妹だからこそ心の距離が近く、何でも話せる信頼関係を築いています。
広末涼子の結婚と子供たちとは?

元夫・岡沢高宏と長男

広末涼子さんは2003年、23歳の時に最初の結婚をしました。
相手はモデルの岡沢高宏さんで、夜のクラブで出会い、2年半の交際を経ての結婚でした。
2004年4月10日に長男・廣末宏志さんが誕生しましたが、
2008年に「歩幅を合わせていくことが難しくなってきた」という理由で離婚しています。
長男の宏志さんは、現在21歳(2025年時点)。
和光学園に通っていたという情報や、高校時代に広末さんの勧めでアメリカに留学していたという情報もあります。
中性的な顔立ちとスタイリッシュな雰囲気でイケメンとの評判で、スカウトを受けたこともあるようです。
前夫・キャンドルジュンと次男・長女

2010年10月9日、広末さんは30歳で再婚しました。
お相手はアーティストのキャンドルジュンさんで、ハイチ大地震のチャリティイベントをきっかけに知り合いました。
この結婚で、広末さんは2011年3月22日に次男、2015年7月17日に長女を出産しました。
しかし、2023年6月に週刊誌で不倫報道が出た後、同月23日に広末さんは公式サイトで離婚を発表。
「話し合いで合意の上」の離婚とし、3人の子供の親権は広末さんが持つと説明しています。
次男は現在14歳、長女は10歳(2025年時点)で、母親と共に生活しています。
広末さんは子供たちのプライバシーを守るため、メディアへの露出をできる限り控えていますが、
一緒に料理を楽しむ時間を大切にしているそうです。
また、長女については「将来は女優にしたい」との思いを持っているという情報もあります。
広末涼子の実家はお金持ち!?

広末涼子さんの実家は高知県高知市にあり、地元では名士として知られる「廣末家」です。
廣末家は代々高知市帯屋町で金物業を営んでいました。
曽祖父の廣末静一さんが「広末金物店」を開業し、戦後は祖父の廣末隆久さんが店を継ぎました。
しかし、1983年に隣接する飲食店からの出火により店舗が全焼。
その後、父親の兄である伯父・廣末幸彦さんが金物店の跡地に商業ビル「アベニュー」を建設。
高知県第一号店となるマクドナルドをはじめ、様々なテナントが入居するビルとなりました。
また、すぐ近くには父・忠彦さんが所有する「アベニューⅡ」というビルもあり、
こちらにはサーティワンアイスクリームなどが入っています。
広末さんは、帯屋町のマクドナルドを「第二の実家」と呼ぶほど通っていたそうです。
雑貨屋「MAMAIKUKO高知」
広末さんの両親が経営する生活雑貨店「MAMAIKUKO高知」は、
帯屋町商店街の商業ビル「アベニューⅡ」の2階にありました。
現在は「AND COLOR」という店名に変更されています。
店内では生活雑貨・服飾雑貨・食器などを取り扱っており、地元で親しまれているお店です。
MAMAIKUKOは全国展開されているチェーン店であり、
広末さんの両親はこのフランチャイズの経営者として商売を続けています。
広末涼子のプロフィール

- 名前:広末涼子(ひろすえ りょうこ)
- 生年月日:1980年7月18日
- 年齢:44歳(2025年4月現在)
- 出身地:高知県高知市
- 血液型:O型
- 星座:かに座
- 身長:160cm
- 所属事務所:フラーム
芸能界での活躍
広末涼子さんは、中学2年生の時に「クレアラシル ぴかぴかフェイスコンテスト」で
グランプリを獲得し芸能界デビュー。
1996年にNTTドコモのポケベルCM「広末涼子、ポケベルはじめる。」で一躍脚光を浴び、
「ポケベル世代の象徴」として人気を博しました。
1997年には歌手デビューも果たし、「MajiでKoiする5秒前」「大スキ!」などがヒット。
女優としても「GTO」「ビーチボーイズ」「私立探偵・濱マイク」などのドラマや、
「鉄道員(ぽっぽや)」「世界の中心で、愛をさけぶ」などの映画で活躍しています。
これまでに日本アカデミー賞や日本映画批評家大賞など、数々の賞を受賞。
清純派女優から実力派女優へと成長し、現在も第一線で活躍しています。
まとめ
広末涼子さんの家族について詳しく見てきました。
高知県の名士である廣末家に生まれ、両親からは「挨拶をきちんとする」ことを厳しく教えられ、
妹とは今も深い絆で結ばれています。
二度の結婚と離婚を経験し、現在は三人の子供を持つシングルマザーとして奮闘中。
広末さんは子供たちのプライバシーを守りながらも、家族との時間を大切にしています。
芸能界で30年近くキャリアを積み重ねてきた広末さん。
その背景には、常に彼女を支え続けてきた家族の存在がありました。
これからも実力派女優として、そして一人の母親として、広末涼子さんの活躍から目が離せません。
広末さんの言葉を借りれば、「挨拶」や「笑顔」といった、一見当たり前のことを大切にすることが、
彼女の魅力や成功の礎となっているのでしょう。
家族から受け継いだ教えを胸に、これからも多方面で輝き続ける広末涼子さんを応援していきましょう。



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