れいわ新選組代表として政治の世界で活躍する山本太郎氏について、
多くの方が気になっているのがその家族構成や生い立ちです。
元俳優から政治家に転身した山本太郎氏の背景には、どのような家族環境があったのでしょうか。
本記事では、山本太郎氏の父親、母親、兄弟、そして現在の妻や子供まで、
家族構成について詳しく解説していきます。
山本太郎の家族構成まとめ!

山本太郎氏の実家の家族構成は、父親、母親、長女、次女、本人の5人家族でした。
しかし、父親が山本太郎氏が1歳の時に亡くなったため、実質的には母子家庭で育ちました。
具体的な家族構成は以下の通りです:
- 父親: 山本太郎氏が1歳の時に死去
- 母親: 山本乃布子(やまもとのぶこ)さん – ペルシャ絨毯輸入販売業経営
- 長女: 山本利華(やまもとりか)さん – ヨガ講師(逮捕歴あり)
- 次女: 詳細不明(宮城県仙台市で飲食店経営という情報もあるが確証なし)
- 本人: 山本太郎氏
この家族構成の中で、
特に母親の山本乃布子さんが山本太郎氏の人格形成に大きな影響を与えたことが知られています。
山本太郎は父親の記憶がない!?

山本太郎氏の父親は、山本太郎氏が1歳の時に亡くなっています。
山本太郎氏の父親については情報が少なく、死因などは分かっていません。
山本太郎氏自身も、「僕の中には父親の存在は一切ない」と語っており、
父親の記憶や影響について言及することはほとんどありません。
しかし、実家が兵庫県宝塚市の高級住宅街にあることから、
亡くなった父親もペルシャ絨毯の事業に携わっていたのではないかという推測もありますが、
詳細な情報は明らかになっていません。
父親を早くに亡くした経験は、山本太郎氏の人生観や社会に対する見方に深い影響を与えたと考えられます。
母子家庭で育ったことで、社会的弱者への共感や、
困っている人を助けたいという気持ちが育まれた可能性があります。
山本太郎の母親はフィリピン人ではない!

山本太郎氏の母親である山本乃布子(やまもとのぶこ)さんは、
山本太郎氏の人格形成に最も大きな影響を与えた人物です。
山本曰く、母親は「パワフルで正義感が強い人」で、
「日常的にも自分より弱い立場の人には、手を差し伸べろっていうことはすごく言われた」と語っています。
母親の職業と経済状況
山本乃布子さんは、ペルシャ絨毯の輸入販売業を営んで家庭を支えました。
母子家庭ではあったものの、裕福な暮らしをしていただけに、
経営者としても非常に優秀な方であることが窺えます。
実家が兵庫県宝塚市の高級住宅街にあり、家族で毎月1回は海外旅行していたという証言からも、
経済的に恵まれた環境で育ったことが分かります。
母親のボランティア活動
母親はフィリピンの貧しい子供たちを支援するボランティア団体のメンバーで、
山本太郎氏も子供の時から何度もフィリピンに行って、仕事を手伝わされていたと言います。
この経験が、山本太郎氏の人道的な政治姿勢の原点となっています。
母親から「日常的に自分より弱い立場の人には、手を差し伸べろってことはすごく言われた」
という教育を受けたことで、
現在の山本太郎氏の社会的弱者に寄り添う政治スタンスが形成されたと考えられます。
母親に関する誤解について
山本太郎氏の母親はフィリピン人だという噂が流れましたが、山本乃布子さんは日本人です。
この誤解は、母親がフィリピンでのボランティア活動をしていたことに起因していると考えられます。
山本太郎の兄弟は姉が2人いる!

山本太郎氏には2人の姉がいます。
この姉たちについても、それぞれ注目すべき背景があります。
長女・山本利華さんについて
山本太郎氏の一番上の姉・山本利華(やまもとりか)さんはヨガ講師です。
山本利華さんは過去に2度の逮捕歴があります。
大麻取締法違反事件(2012年)
2012年6月、山本利華容疑者(当時48歳)が大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕されました。
大麻樹脂約1.7グラムと乾燥大麻約1.5グラムを自宅に隠し持っていた疑いがあり、
「脱原発運動や更年期障害で疲れ、気分を和らげるために使った」と供述していました。
山本太郎氏は当時、ツイッターで
えーっ!マジか?逮捕されてたなんて知らなかった。
ショック。何やってんだ、いい大人が。
脱原発と彼女がやった事は、何の関係もない。
全ては自己責任。法の裁きを受け、一日も早く社会復帰してくれ、姉よ
とコメントしています。
酒気帯び運転事件(2022年)
2022年8月29日、山本利華容疑者(58歳)が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールを身体に保有した状態で乗用車を運転し、
停止中のバイクに追突する物損事故を起こしたというものです。
次女について
山本太郎氏のもう一人の姉は詳細が明かされていませんが、
宮城県仙台市で飲食店を経営しているという情報があります。
しかし、宮城県仙台市の飲食店「ケナリ」の女将は、
山本太郎とれいわ新選組を熱心に応援している人物であって、
山本太郎の実の姉ではないという指摘もあり、真偽のほどは定かではありません。
山本太郎は離婚歴があり現在は事実婚状態!?

山本太郎氏は過去に結婚歴があり、現在は事実婚の関係にある女性がいます。
元妻・割鞘朱璃さんについて
2012年5月、山本太郎氏は当時19歳の割鞘朱璃(わりさやじゅり)さんと出会ってすぐに結婚しました。
山本太郎氏は当時37歳でしたので実に18歳差の歳の差婚となりました。
しかしその後2012年8月、わずか3か月で離婚しています。
離婚の原因について、山本太郎氏は記者会見の中で
「原因はすべて僕にある。仕事で家に帰るのは月1~3度程度。
若い女性が考える結婚生活とは、ほど遠かったのだろう」と語っています。
割鞘朱璃さんは、虐待を受けていた実父から守るためという事情もあり、
山本太郎氏が彼女を支えようとしていました。
成績に厳しく悪いときは熱い味噌汁をかけられたり、金属を投げつけられて8針縫ったり、
夜中にベッドから落とされ髪を引っ張られたまま階段を引きずり落とされたり、
正座させられて母親再婚相手に放尿されたなどの深刻な虐待を受けていたことが明らかになっています。
現在の事実婚のパートナー
2022年8月現在、事実婚を続けているという山本太郎氏の現在の妻は一般の方で、
二人は籍を入れない事実婚という関係を続けています。
現在の妻の年齢は51歳前後(2025年7月現在)で、山本太郎氏より1歳年上の方のようです。
事実婚である現在の妻は関西在住、山本太郎氏は東京在住(2022年8月現在)で、
山本太郎氏が行き来する関係だそうです。
「籍を入れず、住まいも別」という自由な家族の形、まさにリベラルな考えのお二人と評されています。
山本太郎の子供は1人いる!

山本太郎氏の子供が生まれたのは2013年7月21日で、この日はなんと参院議員選挙の投開票日でした。
山本太郎氏は子供と参議院の議席を同じ日に一度に授かったことになります。
性別が男の子で、2013年7月21日生まれなので、2025年現在は12歳になります。
子どもの母親について「以前からの友人で自立したリベラルな考えの持ち主」と山本太郎氏は説明しています。
山本太郎氏は子どもを非公表にしていた理由について、
「子どもや妻が記者に追いかけられるということを防ぎ、しっかり守りたかった」と説明しています。
現在も山本太郎氏は、子供と事実婚のパートナーのプライバシーを守るため、詳細な情報は公開していません。
しかし、養育費を払うだけの関係ではなく、会いに行ったりしているようで、
父親としての責任を果たしていることが窺えます。
山本太郎の実家はお金持ち!?

山本太郎氏の実家は兵庫県宝塚市の高級住宅街にありました。
山本太郎の実家は兵庫県宝塚市中山桜台周辺にあると推測されています。
宝塚市といいますとすぐに思い浮かぶのが宝塚歌劇団ですが、
宝塚市は芦屋市と並んで、関西ではお金持ちが住む街として大変有名な住所になります。
実家の経済状況
家族で毎月1回は海外旅行していたということなので、裕福な暮らしをしていたと考えられます。
山本太郎の実家はお金持ちである可能性が限りなく高いとされる根拠は以下の通りです:
- 母親の躾がかなり厳しかったこともあり、小学校時代から家事をおこなっていました
- 山本太郎は幼少時代からピアノ・茶道・華道を習っていた
- 山本太郎は小学校3年生の時に2か月間フィリピンへ留学していた
- 私立箕面自由学園中学校卒業
これらのエピソードからも、山本太郎氏が経済的に恵まれた環境で育ったことが分かります。
山本太郎のプロフィール!

- 本名: 山本太郎(やまもとたろう)
- 生年月日: 1974年11月24日
- 年齢: 50歳(2025年7月現在)
- 出身地: 兵庫県宝塚市
- 身長: 175cm
- 血液型: A型
- 現職: れいわ新選組代表、参議院議員
学歴
- 宝塚市中山桜台小学校
- 私立箕面自由学園中学校卒業
- 箕面自由学園高等学校中退
芸能界での活動
1991年1月、高校1年生時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の
「ダンス甲子園」に出場し、芸能界入りしました。
1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』で俳優デビューし、その後多くの作品に出演しています。
代表作には以下があります:
- NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」(96~97)
- 映画「バトル・ロワイアル」(00)
- NHK大河ドラマ「新選組!」(04)
- 映画「カイジ 人生逆転ゲーム」(09)
政治家としての活動
2011年3月11日に発生した東日本大震災の後、4月より反原発活動を開始しました。
2013年7月 参議院議員選挙に東京選挙区より出馬、66万6,684票(11.8%)を得て当選し、
政治家としての歩みを始めました。
2019年4月 自由党と国民民主党の合流には加わらず、
独自で「れいわ新選組」を旗あげし、現在は同党の代表として活動しています。
まとめ
山本太郎氏の家族構成は、彼の人格形成と政治的信念に大きな影響を与えています。
1歳で父親を亡くし、母子家庭で育った経験、正義感の強い母親からの教育、
そして経済的に恵まれた環境での成長など、様々な要素が現在の山本太郎氏を形作っています。
特に注目すべきは、母親の山本乃布子さんから受けた「弱い立場の人に手を差し伸べろ」という教えです。
これが、現在の山本太郎氏の政治活動の根幹にある価値観となっています。
現在も事実婚のパートナーや子供との関係を大切にしながら、
母親との強い絆を保ち続けている山本太郎氏。
彼の家族構成と生い立ちを知ることで、
政治家・山本太郎の人間性や政治活動の原動力をより深く理解することができるでしょう。



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