女優として数々の名作に出演し、多くのファンに愛され続けている有村架純さん。
そんな有村架純さんを支えてきた家族の存在について、
詳しく知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、有村架純さんの家族構成について、父親、母親、姉との関係性、
そして彼女を育んだ実家の環境まで、包括的にご紹介していきます。
有村架純の家族構成まとめ!
有村架純は4人家族で、家族構成は「父親・母親・姉・本人」ですが、
有村架純が中学1年生の時に両親は離婚しています。
現在の家族構成は以下の通りです:
- 父親:鹿児島県出身、現在は別居
- 母親:兵庫県伊丹市で日本酒バル「酌(SHAKU)」を経営
- 姉:有村藍里さん(タレント・女優)
- 本人:有村架純さん
有村架純さんが中学校1年の時に、ご主人と離婚されたお母さまは、
それから女手一つで母子家庭として、2人の娘を育てることになりました。
このような環境で育った有村架純さんは、早くから責任感の強い性格を身につけ、
家族を支えたいという思いを抱くようになったのです。
有村架純の父親は中学の時に離婚していた!

父親の人物像と関係性
有村架純は子供の頃からパパっ子で、父親の名前から『純』という漢字を取り芸名に使っています。
父親は鹿児島出身で、身だしなみに気をつかうおしゃれな人として知られています。
毎週日曜日には出かけることが多く、
夜はよく「ちびまる子ちゃん」を観ながら夕食をとっていたという温かいエピソードもあり、
日曜日にはたこ焼きを焼いてくれることもあったそうです。
また、ファッションやオシャレや髪型などには気を遣っておりかっこいい父親だったと語られています。
両親の別居と離婚
有村架純さんが小学校4年生の時にご両親が別居することとなり、
母親の実家である兵庫県伊丹市に引っ越しすることになったそうです。
そして、中学1年生の時にはご両親が離婚されました。
この時期について、有村架純さんは次のように語っています
両親が離婚したときに、母親が私と姉を育ててくれたが、
そういう背景をいろいろ見ていく中で、ちゃんと自分で生きていかなくては、
母親を支えなくては、姉も守らなくては、自分が父親代わりにならなくては、
と小学校4年ぐらいからそういう意識が芽生え始めてきました
父親との関係修復
ご両親が別居してからは有村架純さんは父親に対して無愛想な態度をとってしまっていたそうですが、
有村架純さんが20歳のときに転機が訪れます。
20歳になったときに有村架純さんのほうから父親に連絡をして親子関係が修復できたのです。
それは、父親が有村架純さんの活躍をテレビなどで観て応援してくれていることを知ったからでした。
父親は、有村架純さんの活躍をテレビや雑誌で見て応援してくれていました。
「ほんまにまっすぐ育ってくれたな。ありがと」という言葉をかけてくれたそうです。
有村架純の母親は伊丹で居酒屋を経営している!?

母親の人物像と性格

有村架純の母親は、2016年4月に地元の兵庫県伊丹で『酌-syaku-』という
完全予約制の日本酒バルをオープンさせています。
どのような性格なのかと言うと、母親は落ち着いていて、しっかりした考えの持ち主です。
有村架純の母親は茶髪でパーマヘアで顔立ちが整った美人として有名とされており、
娘の有村架純さんの美しさは母親譲りであることがうかがえます。
日本酒バル「酌(SHAKU)」の経営
居酒屋の詳細な住所は、兵庫県伊丹市中央4丁目4-10伊丹中央ビル1Fと公表されています。
JR伊丹駅から歩いて約10分の距離にあります。
全国から取り寄せた日本酒が常時100種類以上もあり、
日本酒に合う創作料理を楽しむことができる人気店です。
居酒屋がオープンしたばかりの頃に母親は週刊誌から取材を受けていますが、
『娘と店は関係がない。そこは混同させたくない』といった内容の発言をしていました。
このことからも、母親のしっかりした考えと、娘の活動を一線を画した経営姿勢がうかがえます。
母親としての支え
有村架純さんが女優になる夢を諦めそうになった時には、厳しくも愛情深く励まし続けました。
有村架純さんがオーディションに落ちて泣いていた時には、
「あんたがそんなんでどうすんの!」と叱咤激励し、
映画「ビリギャル」の主演が決まった時には、「あんたなら大丈夫よ」と励ましたそうです。
有村架純の兄弟は姉の有村藍里がいる!
姉・有村藍里との関係
- 名前:有村藍里(ありむら あいり)
- 生年月日:1990年8月18日
- 年齢:35歳(2025年9月現在)
- 芸名:〜2016年:新井ゆうこ
当初は「新井ゆうこ」という芸名でグラビアアイドルとして活動していました。
しかし、2017年に本名の有村藍里として再出発しました。
本名に改名したことについて有村藍里は「両親はうれしいと言ってくれ、妹も喜んでくれました」といい、
「(有村架純から)私のせいで、お姉ちゃんがいろいろなことができなくなるのは嫌だって言ってくれ、
頑張ろうって思いました」と語ってます。
姉妹の絆
一緒に旅行に行ったり、食事に行ったりする様子がSNSで公開されています。
また、有村架純さんの姉ということで、
世間のバッシングがひどかったようすが、姉妹仲は良いそうですよ!と報告されています。
姉の有村藍里が高校進学を機に大阪府に転居してグラビアの仕事を開始したことから、
中校2年生以降は家に帰っても一人で寂しかったそうです。
このエピソードからも、姉妹の仲の良さと、離ればなれになった時の寂しさが伝わってきます。
有村架純は結婚していない!

有村架純さんは、2025年3月現在、結婚しておらず、旦那や子供はいません。
ただし、恋愛関係については様々な報道があります。
現在の恋愛状況
そして、2023年12月にはKing&Princeの高橋海人さんと熱愛報道がありました!
馴れ初めは、2020年のドラマ『姉ちゃんの恋人』での共演で、3年付き合っているそうです。
破局説から一転、2人が約5年にわたって交際している可能性が浮上し、
Xでは《有村架純は32だし結婚するとしたら5年以内とかかな~》
《有村架純ちゃんの年齢考えたら結婚も出産も女としてはすぐしたいだろうけど
相手26のアイドルだと思うとすぐは難しいのかな?》
《結婚の見通しあるのかな》など、今後の動向に注目する声があがっている。
結婚観について
結婚についての考え方ですが、有村架純さんは過去に「30歳までに結婚したい」と語っており、
将来的には育児に専念し、家庭を大切にしたいという思いを持っています。
現在32歳の有村架純さんにとって、結婚は身近なテーマとなっているようです。
有村架純の祖父母との関係とは!?

祖母との特別な関係
有村架純さんにとって、祖母は特別な存在でした。
祖母のことが大好きな有村架純さんは、祖母から多くのことを学んでおり、
特に料理のスキルを教わっていたみたいです。
特に有名なのが祖母直伝のポテトサラダのレシピです。
例えば、ポテトサラダのレシピは祖母に教わったもので、今でもそれを作り続けているとのこと。
この祖母のポテトサラダのレシピについて、
有村架純さんは「特徴は、和風の出汁で炒めた玉ねぎと、
ポテトを潰す際に加える少しのお酢が隠し味です。
この方法で作ると、味に深みが出てとても美味しいんです。」と喜びを語りました。
「(思い出の)なかでも、祖母が自分に伝授してくれた料理のレシピが大好きすぎて。
なんなら作りすぎて自分で考えたのかな?っていうくらい愛着を持って大切にしています」と語っており、
祖母への愛情の深さがうかがえます。
祖母のポテサラもとってもおいしくて、いつか「自分の子どもに教えたい!」と思って覚えたんです。
こんなにおいしいもの、祖母の代だけで途絶えさせてしまったらもったいない。
絶対受け継いでいかなくちゃ、と(笑)
祖母への思い
また、有村架純さんはもし自身が過去に戻れるならという問いに対し、
「もう一度おばあちゃんの手作りおにぎりを食べたい」と述べ、祖母に再会したい気持ちを明かしました。
しかし、残念ながら有村架純さんの祖母(父方か母方か不明)はすでに亡くなっているようです。
有村架純さん自身もそのことについて「もっと祖母のお見舞いに行けばよかった」と後悔しているようです。
有村架純さんの祖母が亡くなったのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の撮影中で、
祖母もこのドラマを楽しみにしていたため、
その前に亡くなってしまったことが非常に残念だったと語っています。
祖父について
祖父:詳細は不明。父方の祖父母は鹿児島県に自宅があるとされているという情報があります。
父親が鹿児島県出身であることから、父方の祖父母が鹿児島県に住んでいたと推測されます。
有村架純の実家は伊丹の居酒屋!?

出身地と実家の場所
有村架純の出身地は兵庫県伊丹市で、実家住所も伊丹市にあります。
有村架純が公立の『伊丹市立西中学校』を卒業しているため、
実家住所は中学校の通学区域にあるものと思われます。
有村架純さんは、奈良県香芝市で生まれ育ちましたが、
小学校2年生の時に、新築1戸建てを兵庫県伊丹市に建てて、奈良から兵庫県へ引っ越します。
幼少期の生活環境
幼少期は活発な子供で、特撮テレビドラマ「五星戦隊ダイレンジャー」をよく見ており、
外で遊ぶことが大好きだったそうです。
有村架純さんは、奈良県香芝市で生まれ育ちましたが、
小学4年生のときに両親が別居したことで、兵庫県伊丹市に引っ越しました。
伊丹市での思い出
伊丹の好きな場所の話題では「昆陽池公園」を挙げ
「家が近く、よく友だちとセミとりをしたり、おばあちゃんと散歩したりした。
自分の成長を見守ってくれた場所」と振り返った。
そのため家の近所にあった昆陽池(こやいけ)公園によく行っており、
そこへ行くと幸せな気持ちになれたといいます。
この公園は、家族が離散した寂しい時期に、有村架純さんにとって心の支えとなる場所だったようです。
学校生活
学歴:香芝市立五位堂幼稚園→香芝市立真美ヶ丘東小学校?(転校)
→伊丹市立稲野小学校→伊丹市立西中学校→兵庫県立伊丹西高校(退学)(偏差値47)
→日出高等学校(編入)という学歴を持っています。
伊丹市立西中学校に進学後は、ソフトテニス部に所属していました。
また、中学時代に演技に興味を持ち、
女優になりたいと思いオーディションを受けていましたが、落選しています。
高校時代のアルバイト
有村架純は家庭を助けるために高校時代は週6日、
平日は4時間、休日は10時間寿司屋とそば屋でアルバイトをしていたそうです。
有村架純さんは、蕎麦屋やすし屋でアルバイトに週に6日、
平日は4時間、休日は10時間とがむしゃらに働きました。
それもすべて、家計を助けるため、そして女優になるためのオーディションを受けるためです。
このエピソードからも、有村架純さんが家族のために懸命に働き、
夢に向かって努力を続けていた姿が浮かび上がってきます。
有村架純のプロフィール!
- 本名:有村 架澄(読み同じ)
- 生年月日:1993年2月13日
- 年齢:32歳(2025年9月現在)
- 出身地:兵庫県出身
- 血液型:B型
- 所属事務所:フラーム所属
キャリアのスタート
2009年12月、兵庫県立伊丹西高等学校在学中にFLaMmeのオーディションを受け、合格し、
芸能界への第一歩を踏み出しました。
2010年1月、サンケイスポーツの新春企画「新春ガールズ」が芸能界の初仕事となり、
4月に親元を離れ、上京しています。
主な代表作
2010年、ドラマ『ハガネの女』でドラマ初出演。
13年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の好演で一躍注目を集める。
その後、以下のような代表作に出演しています:
- 映画「ビリギャル」(2015年)– 『第39回日本アカデミー賞』新人俳優賞、
『第58回ブルーリボン賞』主演女優賞を受賞 - NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年)
- 映画「花束みたいな恋をした」(2021年)– 『第45回日本アカデミー賞』主演女優賞に輝いた
- NHK大河ドラマ「どうする家康」(2023年)– 築山殿(瀬名)役でNHK大河ドラマ初出演
人物像と特技
趣味:ダンス 特技:書道 ソフトテニスという多才な一面を持っています。
また、料理上手としても知られており、特に祖母から受け継いだポテトサラダのレシピは有名です。
有村架純=お酒とのイメージは全くと言ってよいほどありませんが、
実は有村架純はお酒が大好きとのことですよ。
お酒好きは母譲りなのかもしれませんねという一面もあります。
まとめ
有村架純さんの家族構成を通して見えてくるのは、困難な状況でも互いを支え合い、
愛情深い絆で結ばれた家族の姿です。
両親の離婚という試練を乗り越え、母親の手で育てられた有村架純さんは、
早くから責任感を身につけ、家族への深い愛情を育んできました。
これからも有村架純さんの活躍と、彼女を支える家族の絆に注目していきたいと思います。
家族の愛情に支えられて成長した有村架純さんだからこそ、
多くの人の心に響く演技ができるのではないでしょうか。



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