日本を代表する個性派俳優として活躍する遠藤憲一さん。
強面の外見とは裏腹に、実はとても家族想いの一面を持つことで知られています。
今回は、「エンケンさん」の愛称で親しまれる遠藤憲一さんの家族構成について、
妻との馴れ初めから実家の両親、兄弟まで、これまでに明かされた情報を網羅的にお伝えしていきます。
遠藤憲一さんの人間性や演技の幅広さの背景には、温かい家族との絆があることが分かってきました。
ファンの方はもちろん、遠藤憲一さんについてもっと知りたい方にとって、
この記事が参考になれば幸いです。
遠藤憲一の家族構成まとめ！
遠藤憲一さんは4人家族で、家族構成は「父親・母親・本人・妹」で育ちました。
現在は1990年に元タレントの昌子さんと結婚し、夫婦二人の生活を送っています。
- 父親：ガス配管工として働いていた
- 母親：縫製の仕事をしていた
- 本人：遠藤憲一さん
- 妹
- 妻：昌子さん（元タレント、現在は事務所社長兼マネージャー）
- 子供：なし
- ペット：愛犬クロミちゃん（プードル）
遠藤憲一さん夫婦に子供はいませんが、2023年12月に家族として迎えられた保護犬クロミちゃんがいて、
夫婦二人と愛犬との温かい家庭を築いています。
遠藤憲一の父親の職業はガスの配管工！？
父親の職業と人柄
遠藤憲一さんの父親の職業は、ガス会社で配管工の仕事をされていました。
昔気質の職人さんで、給料は封じたままお袋に渡していて、遊び歩くこともなく、
真面目で素朴な父親という印象が強いと遠藤憲一さん自身が語っています。
父親との思い出とエピソード
父親から怒られることはほとんどなかったそうですが、
遠藤憲一さんが高校を中退しアルバイトも辞めて、家でゴロゴロしていた時に、
一度だけ殴られたことがあるという印象深いエピソードがあります。
驚くべきことに、父親の荷物を整理していた時に出てきた写真を見て、
最初は「俺こんな写真撮った覚えないな」と思ったほど、遠藤憲一さんと父親はそっくりだったそうです。
遠藤憲一さんの特徴的な強面は、まさに父親譲りだったのです。
遠藤憲一は母親に体を紐で結んだりされていた！？
母親の職業と家庭での役割
遠藤憲一さんの母親は、パートで洋服の仕立ての仕事をされていました。
当時は六畳一間に住んでいたので、とても裕福とは言えませんでしたが、
両親共働きで家計を支え、子供達を育てていたとのことです。
母親との思い出
母親からは、長い物差しでひっぱたかれて、
よく怒られていたという昭和らしいエピソードも明かされています。
厳しくも愛情深い母親だったことがうかがえます。
遠藤憲一の兄弟は妹が１人！
妹との関係
妹さんの年齢は、兄の遠藤憲一さんが2023年で62歳を迎えるので、50代後半ぐらいと推測されています。
遠藤憲一さんが、2013年に出演した”はなまるマーケット”で、
妹夫婦がのらぼう菜という野菜の和え物を持ってきていたというエピソードから、
現在も良好な関係を維持していることが分かります。
幼少期から野球少年でジャイアンツファンだった遠藤憲一さん。
活発でやんちゃな子供で、妹との兄妹仲がよかったと語られており、
子供の頃から仲の良い兄妹だったことがうかがえます。
遠藤憲一の妻はマネージャーの昌子さん！
妻のプロフィールと経歴
遠藤憲一さんの妻の名前は昌子さんで、
元タレントで現在所属事務所の代表兼マネージャーを務めています。
北海道虻田郡の倶知安町出身で、遠藤憲一さんより1歳年上とされています。
夫婦の馴れ初め
二人が出会ったのは遠藤憲一さんが25歳の時。
知人の自主公演で、遠藤憲一さんが脚本と演出を担当し、
その芝居の中で看護師役として紹介されたのが昌子さんでした。
この出会いがきっかけで交際が始まり、4年間の交際期間を経て、1990年29歳の時に結婚しました。
結婚の決め手となったエピソード
興味深いことに、結婚を決めた瞬間は予想外で、
映画『どついたるねん』を観に行った帰りに居酒屋に立ち寄り、
そこでふと『結婚しよう』という気持ちが芽生え、彼女に『結婚しよう』と伝えましたという、
映画とは関係のないきっかけで結婚を決意したそうです。
夫婦の現在の関係
遠藤憲一さんは妻について「一番信頼のおける間柄」「奇跡の出会い」と語り、
妻・昌子さんは遠藤憲一さんを「手間のかかる甥っ子」と表現するなど、
独特で愛情深い夫婦関係を築いています。
妻は裏方としての本領を発揮し、オフィス決めやスタッフ集め、
テレビ出演の仕事もたくさん取ってきたといい、
遠藤憲一さんの俳優としての成功には妻の存在が不可欠となっています。
遠藤憲一に子供がいない理由とは！？
遠藤憲一さん夫婦に子供はいません。
その理由として、いくつかの要因が考えられています。
まず、仕事が忙しすぎて子供を作る余裕がなかったと考えられることが挙げられます。
現在は、妻・昌子さんがマネージャーをしており、
俳優業だけでなくバラエティ番組への出演もこなしています。
遠藤憲さんは趣味に割く時間もないほど忙しいと語っていることからも、
多忙な生活が影響していることがうかがえます。
また、かつて遠藤憲一さん夫婦は、2匹のマルチーズを飼っていて、
遠藤憲一さんはもともと犬嫌いだったそうですが、
ある日家に帰ると妻・昌子さんが生後3ヶ月の「まめ」ちゃんを連れてきていて
飼うことになったというエピソードがあり、
愛犬との生活に満足していたことも要因の一つとして考えられています。
遠藤憲一の実家は戸越銀座！？
幼少期の住環境
幼少期は東京都品川区戸越銀座のパン屋さんを経営する家族に六畳一間を借りて家族4人で暮らしていました。
そこで家族4人寄り添って寝ていたという、決して裕福とは言えない環境で育ちました。
両親は共働きだったが家族の経済状況はかなり苦しかったものの、
狭いながらも家族仲良く寄り添って幼少期を過ごし、
今でも妹さんと仲の良い、温かい家族だったことが分かります。
引っ越しと転校のエピソード
小学校2年生の時品川区から横浜市に引っ越したが、
仲の良い友だちと別れたくないという理由から
転校したくないと電車通学をして品川の小学校に通い卒業しています。
このエピソードからは、電車通学を許してくれた両親の寛大さと、
友達を大切にする遠藤憲一さんの人柄がうかがえます。
家族の絆が育んだ人間性
「コワモテ」なのに「エンケンさん」と愛称で呼ばれる今や好感度抜群の立ち位置の俳優遠藤憲一さん。
仕事仲間の共演者やスタッフにあたりまえのように気配りができ、
みんなから愛されているのはきっと幼少期時代に六畳一間の狭い空間で
家族寄り添って過ごした温かい家族との生活が
遠藤憲一さんの好感を持たれる人間性を作ったと分析されています。
遠藤憲一のプロフィール！
- 本名：遠藤憲一（えんどう けんいち）
- 生年月日：1961年6月28日
- 年齢：64歳（2025年8月現在）
- 出身地：東京都品川区
- 身長：182cm
- 血液型：O型
- 職業：俳優・ナレーター・脚本家・タレント
- 事務所：エンズタワー
経歴と芸能界入りのきっかけ
遠藤憲一さんは高校中退後、アルバイトを転々とする日々を過ごしていました。
そんな中、電車でタレント養成所の募集広告が目にとまり、
軽い気持ちで入所したのが芸能界入りのきっかけでした。
高校を退学後、劇団フジや無名塾に所属。
1983年、ドラマ『壬生の恋歌』でデビューし、以降数多くの作品に出演。
風貌を生かし悪役としての認知度が高いが、CMではコミカルなキャラを演じるなど幅広い演技をみせ、
個性派俳優として注目を集めるようになりました。
代表作品
NHK連続テレビ小説『てっぱん』（10年）、ドラマ『湯けむりスナイパー』シリーズ、
ドラマ『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』シリーズ、ドラマ『民王』（15年）、
ドラマ『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』（17年）、
ドラマ『ミステリと言う勿れ』（22年）など、数多くの話題作に出演しています。
まとめ
遠藤憲一さんの家族構成について詳しく見てきました。
実家では父親（ガス配管工）、母親（縫製業）、妹との4人家族で育ち、
現在は元タレントの妻・昌子さんと愛犬クロミちゃんとの3人と1匹の家族構成となっています。
特に印象的なのは、妻・昌子さんとの深い絆です。
25歳の時に劇団の知人を通じて出会い、4年間の交際を経て結婚。
現在は昌子さんが事務所の社長兼マネージャーとして遠藤憲一さんを支え、
夫婦二人三脚でキャリアを築いています。
子供はいませんが、仕事の多忙さや愛犬との生活への満足感が要因と考えられています。
今後も俳優として、そして家族の一員として、遠藤憲一さんの活躍に注目していきたいと思います。
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