俳優の井浦新(いうら あらた)さんといえば、
映画『ピンポン』や『蛇にピアス』などで知られる実力派俳優として活躍されています。
元々はモデルとして活動し、ARATAという芸名で活動していた時期もありましたが、
2012年に本名の井浦新に改名されました。
そんな井浦新さんの家族構成について、多くの方が興味を持っているのではないでしょうか。
実は井浦新さんは4人家族で育ち、現在は妻と2人の子供に恵まれ、幸せな家庭を築いています。
今回は、井浦新さんの家族構成について、両親や兄弟、妻、子供たちの情報を詳しくまとめました。
さらに、義父が政治家の山本有二氏であることや、
妻と共同でヘアケアブランドをプロデュースしていることなど、興味深いエピソードも満載です。
それでは、井浦新さんの家族構成について詳しく見ていきましょう。
井浦新の家族構成まとめ!
- 父親
- 母親
- 本人:井浦新さん
- 妹
- 妻:山本あいさん
- 息子
- 娘
井浦新さんの家族構成は、実家の家族と現在の家族の2つに分けて考えることができます。
実家の家族構成は、父親、母親、井浦新さん本人、そして妹の4人家族でした。
両親は共に小学校の教師をしており、教育熱心な家庭環境で育ちました。
井浦新さんは2人兄弟の兄として、妹と一緒に東京都日野市で幼少期を過ごしています。
現在の家族構成は、妻である山本あいさんと、2人の子供(長男と長女)の4人家族です。
妻の山本あいさんは、元農林水産大臣の山本有二氏の次女で、
井浦新さんより10歳年下の1984年生まれと推定されています。
2009年頃に結婚し、現在は夫婦でヘアケアブランド「Kruhi(クルヒ)」を共同プロデュースするなど、
公私にわたるパートナーとして活動しています。
井浦新の父親は山形出身!?

井浦新さんの父親は、山形県白鷹町出身で小学校の教師として働いていました。
教育者としての立場から、井浦新さんの幼少期の教育に大きな影響を与えたことが伺えます。
特に印象的なのは、井浦新さんが子供の頃の遊び場が「遺跡」だったというエピソードです。
父親は教師としての知識と教養を活かし、息子である井浦新さんを遺跡に連れて行き、
歴史や文化に触れさせていました。この経験は、井浦新さんの感性や価値観の形成に大きく影響したようです。
井浦新さんは、バラエティ番組『鶴瓶の家族に乾杯』に出演した際、
「子供の頃のおもちゃは『ハニワ』や『土偶』だった」と語っています。
これは、父親が教育者として、単に知識を教えるだけでなく、
実際に体験させることで学びを深めようとしていたことを示しています。
このような独特な教育方針は、井浦新さんの芸術的感性や、
後に俳優として活躍する上での豊かな表現力の基礎となったのかもしれません。
父親は、真面目で教育熱心な性格だったということが、
井浦新さんの義父である山本有二氏の発言からも明らかになっています。
井浦新の母親は小学校教師!?

井浦新さんの母親もまた、父親と同じく小学校の教師として働いていました。
教師夫婦という環境は、井浦新さんの成長に大きな影響を与えたことでしょう。
両親が共に教師という職業に就いていたことから、井浦新さんの家庭では教育が重視されていたことが推測されます。
学校での経験や教育に関する話題が、日常的に家庭内で交わされていたのではないでしょうか。
母親についての具体的なエピソードは少ないものの、井浦新さんが現在、
自身の子供たちに対して教育的な配慮をしながら接していることから、
母親からも教育に対する姿勢を学んだことが伺えます。
教師という職業柄、子供たちに対する接し方や、物事を教える方法について、
専門的な知識と経験を持っていたと考えられます。
これは、井浦新さんが俳優として様々な役柄を演じる際の、人物理解や表現力の基礎となったかもしれません。
井浦新の兄弟は妹が1人!

井浦新さんには妹が1人おり、2人兄弟の長男として育ちました。
妹との関係について、井浦新さん自身が「性格は似ていない」と語っていることから、
それぞれが個性的な性格を持っていたことがわかります。
兄妹の年齢差については具体的な情報は公開されていませんが、
井浦新さんが兄として妹を見守る立場にあったことは確かです。
性格が異なっていたという点は、むしろ家族の中での役割分担や、
お互いを尊重する関係性を築く上で良い影響を与えたのかもしれません。
妹についての詳細な情報は公開されていませんが、一般人として生活しているものと思われます。
井浦新さんが芸能界で活躍する一方で、妹は別の道を選んだようです。
兄妹関係は、井浦新さんの人格形成において重要な要素の一つであったと考えられます。
年上の兄として責任感を持つことや、異なる性格の妹と共に成長することで、
他者への理解や配慮の心を育んだのではないでしょうか。
井浦新の妻・山本あいさんについて

- 名前:山本あい(井浦あい)
- 生年月日:1984年生まれ
- 年齢:40歳(2025年現在)
- 井浦新さんとの年齢差:10歳年下
- 職業:一般人だが、夫とヘアケアブランド「Kruhi」を共同プロデュース
- 家族構成:4人姉妹の次女
結婚までの経緯
出会いと馴れ初め
二人の出会いは、井浦新さんが21歳、山本あいさんが31歳の時で、
共通の友人(雑誌のライター)との食事中に井浦新さんが仕事終わりに合流したことがきっかけでした。
結婚の決め手
井浦新さんが結婚を決意した理由として有名なエピソードがあります。
交際中、ゴキブリが苦手だった井浦新さんの前に現れたゴキブリを、
山本あいさんがさらりと退治してくれたことで「結婚するならこんな女性だ」と思ったそうです。
結婚への困難
義父の山本有二氏は当初、芸能人との結婚に反対していました。
井浦新さんは映画『20世紀少年』のチケットや『ピンポン』のDVDを山本有二氏に渡して必死にアピールし、
承諾を得たといいます。
結婚生活
- 結婚時期:2009年頃(できちゃった婚)
- 夫婦関係:山本あいさんは井浦新さんのことを「90%は優しさでできている」と評しています
- 共同事業:100%自然由来のヘアケアブランド「Kruhi(クルヒ)」を夫婦でプロデュース
井浦新の子供は2人いる!

井浦新さんと山本あいさんには2人の子供がいます。
長男
- 生年:2009年頃生まれ(推定)
- 年齢:15歳前後(2024年現在)
長女
- 生年:2012年頃生まれ(推定)
- 年齢:12歳前後(2024年現在)
教育について
学校
井浦新さんの2人の子供は青山学院初等部に入学しました。
子供が青学に入学したのは、山本あいさんの父親の山本有二さんからの助言だったと言われています。
青山学院は幼稚園から大学までエスカレーター式の名門校で、多くの芸能人の子供が通うことでも知られています。
子育てについて
井浦新さんの教育方針
井浦新さんと山本あいさんはアウトドア派で、都会で育つ子供たちのために、
休日には知り合いの農家さんのところに行って野菜を収穫したり、海に行って釣りをしたりしています。
元々登山は井浦新さんの趣味ですが、
大きくなった息子と娘の4人で大自然の中で過ごす時間を大切にしているそうです。
父親としての姿勢
- 幼稚園の送り迎えをしていた
- 息子と写真を撮り合うことで、
言葉では伝えられないことや成長を知ることができて嬉しいと語っています - 長いロケから帰宅すると、息子が喜んで飛び込んでくる瞬間が幸せだと話しています
子供の才能
井浦新さん自身がカメラ好きで、その遺伝子を受け継いだ息子も写真好きになり、
一緒に出かける時に息子に写真を撮ってもらうこともあるそうです。
井浦新の義父:山本有二について

井浦新さんのその他の家族として特筆すべきは、義父である山本有二氏の存在です。
山本有二氏は、自由民主党所属の衆議院議員で、金融担当大臣や農林水産大臣を歴任した政治家です。
山本有二氏には3人の娘がおり、その次女が井浦新さんの妻・山本あいさんです。
興味深いことに、山本有二氏の三女である山本ふみさんも、俳優の鈴木一真さんと結婚しており、
井浦新さんと鈴木一真さんは義理の兄弟という関係になります。
山本有二氏は当初、芸能人との結婚に反対していたそうですが、
井浦新さんの人柄を知るにつれて考えを改め、結婚を認めたというエピソードがあります。
2012年1月26日に放送されたユーストリームの番組『会いに行ける国会議員 みわちゃんねる突撃永田町』で、
山本有二氏自身が井浦新さんとの関係について語っています。
また、山本有二氏は井浦新さんの子供たちの教育についてもアドバイスをしており、
青山学院初等部への入学を勧めたのも山本有二氏だったと言われています。
政治家としての経験や人脈を活かし、孫たちの将来を考えた助言をしているようです。
義理の兄弟である鈴木一真さんとの関係も良好で、
井浦新さんは2020年1月1日のインスタグラムで、
家族でロサンゼルスで過ごした際の鈴木一真さんとのツーショット写真を公開しています。
「イケメンの義理兄弟」として話題になりました。
井浦新の実家は日野市!?

井浦新さんの実家は東京都日野市にあります。
日野市は東京都の多摩地域に位置し、自然豊かな環境が残る地域です。
井浦新さんは日野市立平山台小学校、日野市立平山中学校を卒業し、その後、都立松が谷高校に進学しています。
実家が教師夫婦の家庭だったことから、教育を重視する雰囲気があったことが推測されます。
しかし、それは堅苦しいものではなく、遺跡を遊び場にするなど、
体験を通じた学びを大切にする家庭だったようです。
井浦新さんは高校卒業後、一浪して東京経済大学に進学しましたが、
19歳の時にモデルとしてスカウトされ、その後多忙になったため大学を中退しています。
しかし、両親が教師だったことを考えると、この決断には相当な葛藤があったのではないでしょうか。
現在も井浦新さんは、自身の子供たちを連れて自然の中で過ごす時間を大切にしており、
これは実家での経験が影響しているものと思われます。
父親に連れられて遺跡で遊んだ経験が、
今度は自分が父親として子供たちに自然体験をさせることにつながっているのでしょう。
井浦新のプロフィール
- 本名:井浦新(いうら あらた)
- 生年月日:1974年9月15日
- 年齢:50歳(2025年5月時点)
- 出身地:東京都日野市
- 身長:183cm
- 血液型:A型
- 職業:俳優、ファッションモデル、ファッションデザイナー
- 所属事務所:テンカラット(ジャングルを経て移籍)
経歴
井浦新さんは、東京経済大学在学中の19歳の時、
インディーズブランドのコレクションをきっかけにモデル事務所にスカウトされ、芸能界入りしました。
当初は本名で活動し、その後「ARATA」という芸名で活動していました。
モデルとしては『MEN’S NON-NO』『smart』などのファッション雑誌で活躍し、
パリコレクションなど世界的なファッションショーにも出演しました。
1998年からは自身のファッションブランドを立ち上げ、デザイナー兼ディレクターとしても活動を開始しています。
俳優としては、1998年の映画『ワンダフルライフ』で主演デビューを果たし、
2002年の映画『ピンポン』でスマイル役を演じて注目を集めました。
その後、『蛇にピアス』『空気人形』『アンナチュラル』など数多くの作品に出演し、
実力派俳優として確固たる地位を築いています。
2012年、映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』で三島由紀夫を演じるにあたり、
アルファベット表記の「ARATA」という芸名に違和感を覚え、本名の「井浦新」に改名しました。
現在は、ファッションブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」のディレクター、
一般社団法人匠文化機構の理事長も務めるなど、多方面で活躍しています。
まとめ
井浦新さんの家族構成について詳しく見てきました。
教師夫婦のもとで育ち、妹と共に独特な教育環境で成長した井浦新さんは、
現在は妻と2人の子供に恵まれ、幸せな家庭を築いています。
実家の両親が共に小学校の教師だったことは、井浦新さんの人格形成に大きな影響を与えました。
特に父親に連れられて遺跡で遊んだ経験は、井浦新さんの芸術的感性の基礎となったようです。
現在も自身の子供たちに対して、自然体験を通じた教育を大切にしている姿勢は、
両親から受け継いだものと言えるでしょう。
妻の山本あいさんとは10歳の年齢差がありながらも、お互いを尊重し合う良好な関係を築いています。
共同でヘアケアブランドをプロデュースするなど、公私にわたるパートナーとして支え合っています。
俳優として、デザイナーとして、そして父親として、
多彩な顔を持つ井浦新さんの今後の活躍にも注目していきたいと思います。



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