2025年現在、37歳の女優・木村文乃さんは、数々のドラマや映画で活躍する実力派女優として知られています。
1987年10月19日生まれ、東京都西東京市出身の木村文乃さんは、
トライストーン・エンタテイメント所属の女優です。
透明感のある演技と、インスタグラムで披露する「ふみ飯」と呼ばれる手料理でも話題となっている
木村文乃さんですが、彼女がどのような家庭環境で育ってきたのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、木村文乃さんの家族構成について、両親や兄弟、そして現在の家族まで、詳しくまとめてみました。
母子家庭で育ち、母親が女手ひとつで木村と弟を育てたという木村文乃さんの生い立ちから、
2023年の再婚・出産を経て現在に至るまでの家族にまつわるエピソードを紐解いていきます。
木村文乃の家族構成まとめ!

木村文乃さんの実家の家族構成は、母親と弟、そして木村文乃さん本人の3人家族です。
母子家庭に育ったと云われている木村文乃さんは、父親についての情報がほとんど公表されていません。
実家の家族構成
- 母親(名前・年齢非公表)
- 本人:木村文乃さん(1987年10月19日生まれ)
- 弟(2歳年下、1989年生まれ)
現在の家族構成(2025年時点)
2023年3月に再婚を発表した木村文乃さんは、現在は以下の家族構成となっています:
- 夫(一般男性、同世代)
- 本人:木村文乃さん
- 第1子(2023年7月出産、性別非公表)
木村のお相手は古くから友人として付き合いのあった男性で、
数年の交際を経て結婚したことが明らかになっています。
木村文乃の父親について

木村文乃さんの父親に関する情報は、ほとんど公表されていません。
彼女が育った家庭環境については、母子家庭であることが各種メディアで報じられていますが、
父親がいない理由や、離婚の時期、理由などについては一切明かされていません。
木村文乃さん自身も、父親について言及することはほとんどなく、
インタビューなどでも母親や弟の話は出てきますが、父親についての話題は避けているように見受けられます。
これは、木村文乃さんのプライバシーを尊重する姿勢の表れかもしれません。
芸能界には様々な家庭環境で育った方がいらっしゃいますが、木村文乃さんの場合、
母子家庭という環境が彼女の人格形成に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。
後述する母親との関係性からも、父親不在の中で母親が懸命に子育てをしてきたことが伺えます。
木村文乃の母親は卒母宣言していた!?

木村文乃さんの母親は、女手一つで木村文乃さんと弟さんを育て上げた、強い女性として知られています。
名前や年齢、職業などの詳細は公表されていませんが、木村文乃さんが語る母親像は非常に印象的です。
厳格な母親像
「眉間にしわ」「笑顔がない」と幼少期には厳格な母親のイメージがずっとあったと木村文乃さんは語っています。
女手一つで2人の子供を育てる苦労から、常に緊張感を持って子育てに臨んでいたことが想像できます。
「私は16歳からこの仕事をしていたこともあり、母親からずっと”20歳になったら一切何も言わないから、
お願いだからちゃんと学校を卒業して、しっかりやってほしい”と厳しく言われ続けていて」
という木村文乃さんの言葉からも、教育に対して非常に厳しい姿勢を持っていたことがわかります。
「卒母宣言」の衝撃
木村文乃さんの母親について最も話題となったのが、「卒母宣言」のエピソードです。
木村の弟が20歳の時に「もう私、お母さんやめるから、お母さんって呼ばないで」と母親から告げられ、
弟と呼称を相談した結果「奥さん」と呼ぶことになったというのです。
弟が二十歳の時に驚く出来事があった。
突然、母から「もう私、お母さんやめるから、お母さんって呼ばないで」と申し出があったという。
困惑しつつ、弟と呼称を相談した結果、「奥さん」と呼ぶことになった
中日スポーツより
このエピソードは、2020年12月10日放送の「徹子の部屋」で木村文乃さんが明かしたもので、
黒柳徹子さんも驚きを隠せませんでした。
実母を名前で呼ぶことも候補に挙がったそうだが、厳格な母親を名前で呼ぶのには抵抗があり、
「奥さま…奥さん、奥さんじゃない?」と決まっていったとのことです。
母親の変化
厳格だった母親も、子育てを終えてからは大きく変化したようです。
最近は木村のダイビングに同行したり、母娘の時間を共有し、陽気な一面も分かるようになったといいます。
「いきなり”NY行きたい”って言いだして。ひとりで行かせるわけにもいかないから、
私がついてくよと(笑)。これまで私と弟のために自分の時間をたくさん犠牲にしたと思うんです。
だから今、そうやって生き生きとしている姿に娘としては安心しています」と木村文乃さんは語っており、
母娘の関係が良好であることがわかります。
木村さんの母も60代になってからダイビングとサーフィンを始め、
最近では母娘で一緒に潜ることもあるというほど、アクティブな生活を送っているようです。
木村文乃は弟が1人いる!

木村文乃さんには、2歳年下の弟がいます。木村さんの過去のインスタによると、
弟の弟に間違えられていたとか(笑)というエピソードもあり、
子供の頃はボーイッシュな外見だったことがうかがえます。
弟との関係性
木村は「弟が結婚してました」と告白。
過去形で答えたことから共演者から「知らなかった?」とツッコまれ、
「知らなかったです」と事前に知らされていなかったと明かしたという
2018年のテレビ番組でのエピソードがあります。
共演者が弟とは良好な関係なのかを尋ねると、木村は少し間を置き、「ぜんぜんです」と発言。
共演者を笑わせた。
木村は続けて「仲が悪いわけではなくて、どっちもAB型なので、あなたはあなた、私は…」と語っており、
お互いに干渉しない関係性であることがわかります。
幼少期の思い出
弟の友達と一緒に缶蹴りや、木登り・鬼ごっこなどもして遊んでいたり、
キャンプも一緒に行ったりしていたという木村文乃さん。活発な子供時代を過ごしていたことがわかります。
弟さんの詳しい情報(名前、職業など)は公表されていませんが、
木村文乃さんと同じように母親から厳格な教育を受けて育ったことは間違いないでしょう。
前述の「卒母宣言」も弟が20歳になったタイミングで行われたことから、
母親は2人の子供が成人するまでは責任を持って育て上げるという強い意志を持っていたことがうかがえます。
木村文乃の元夫・千葉大樹さんとの関係とは!?

2016年11月に結婚し、2019年に離婚した元夫の千葉大樹さんも、一時期は木村文乃さんの家族でした。
千葉大樹さんは、1977年7月30日生まれで現在は脚本家、俳優育成の演技講師をされている方です。
木村文乃さんは2011年より千葉さんから演技指導を受けており、
その3年後の2014年に交際に発展したとされています。
しかし、2019年4月頃に離婚し、その理由は「多忙によるすれ違い」「性格の不一致」と報じられています。
木村文乃の現在の夫は写真家!?

2023年3月に再婚を発表した木村文乃さん。
木村のお相手は古くから友人として付き合いのあった男性で、数年の交際を経て結婚。
木村は「沢山のありがとうとごめんねを伝えていける関係です」とコメントしています。
木村文乃さんの今の旦那と言われいる方は、正式な発表はされていませんが、
写真家の関一也さんだと言われています。
北陸大学を卒業後、長野理容美容専門学校を経て、2011年に株式会社白雪姫に入社しました。
その後、2021年に同社の代表取締役に就任していますという情報もありますが、
公式には一般男性として詳細は明かされていません。
木村文乃の実家は西東京市!?

木村文乃さんの実家は、東京都西東京市にあります。
木村文乃さんの出身中学は西東京市立青嵐中学校であるとの見方が強いことから、
木村文乃さんの実家は旧保谷市の住所にあたる場所にあると推測されています。
西東京市での生活
木村さんが通っていた小学校は、公表されていませんが、中学校の学区内をGoogleマップで見てみると、
西東京栄小学校か西東京市保谷第一小学校のどちらかの可能性が高いとされています。
西東京市は2001年に田無市と保谷市が合併してできた市で、東京都心へのアクセスも良く、
住みやすい地域として知られています。木村文乃さんはこの地で母親と弟と共に、
母子家庭ながらも温かい家庭で育ったのでしょう。
実家での思い出
小学校時代のお昼休みはドッチボールなどをして過ごしていたそうで、飼育委員をしていたそうです。
この頃の木村さんが将来やりたい職業は「獣医」だったというエピソードもあり、
動物好きな一面も持っていたことがわかります。
また、当時の木村さんは猫アレルギーだったにも関わらず、
2匹の野良猫を拾ってきて母親の反対を押し切って育てはじめるというエピソードもあり、
優しい性格だったことがうかがえます。
その際には木村さんがちゃんと面倒を見るという条件で猫を飼うことが許されましたが、
後に母親のほうが猫たちを好きになってしまったというほっこりするエピソードも残っています。
反抗期のエピソード
中学時代・高校時代を通じて木村さんは激しい反抗期にあったといいます。
木村さんの小学校時代~中学校時代は、勉強よりも遊んだり運動することを優先するタイプだったそうで、
夏休みの宿題も最後の追い込みで済ませていたというエピソードもあります。
厳格な母親に対する反発もあったのかもしれませんが、これも成長過程での自然な姿だったのでしょう。
現在の木村文乃さんの落ち着いた雰囲気からは想像しにくいですが、活発で反抗的な一面もあったということです。
木村文乃のプロフィール

- 本名:木村文乃(きむら ふみの)
- 生年月日:1987年10月19日
- 年齢:37歳(2025年5月現在)
- 出身地:東京都西東京市
- 血液型:AB型
- 身長:164cm
- 所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
学歴
- 小学校:西東京市内の公立小学校(西東京栄小学校または西東京市保谷第一小学校の可能性)
- 中学校:西東京市立青嵐中学校
- 高校:国際文化学園高等部(芸能・演劇コース)
- 大学:進学せず
デビューのきっかけ
2004年にDHC協賛の映画『アダン』のヒロインオーディションにて応募者3,074人の中からヒロインに選ばれ、
2006年公開の同作品にて女優としてデビューしました。
主な出演作品
- NHK大河ドラマ『功名が辻』(2006年)- テレビドラマ初出演
- NHK連続テレビ小説『だんだん』(2008年-2009年)
- NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(2012年)
- ドラマ『マザーゲーム〜彼女たちの階級〜』(2015年)- 連続ドラマ初主演
- NHKドラマ『サギデカ』(2019年)- 主演
- NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年)- 明智光秀の妻・煕子役
- 映画『ザ・ファブル』シリーズ
- 映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(2023年)
私生活の変遷
- 2016年11月:演技講師の千葉大樹さんと結婚
- 2019年夏頃:離婚
- 2023年3月:一般男性と再婚、第1子妊娠を発表
- 2023年7月:第1子出産
趣味・特技
木村文乃さんは、インドア派である事を言及されていますが、
私生活ではスキューバダイビングや乗馬などのアクティブな趣味を持っています。
また、インスタグラムで「ふみ飯」として手料理を披露することでも有名で、
品数も多く、料理が得意な事が伺われます。
まとめ
木村文乃さんの家族構成について詳しく見てきましたが、母子家庭という環境で育ちながらも、
母親の愛情と厳格な教育のもと、立派な女優として成長されたことがわかります。
特に印象的なのは、母親との関係性の変化です。
厳格で笑顔のなかった母親が、子育てを終えて「卒母宣言」をし、
今では一緒にダイビングを楽しむほどの関係になっているというエピソードは、
親子関係の素晴らしい変化を物語っています。
また、2019年の離婚を経て、2023年に再婚し母親となった木村文乃さん。
現在は、夫と子供と3人家族として新たな家族の形を築いている木村文乃さん。
母子家庭で育った経験、厳格な母親との関係、そして現在の幸せな家族生活。
木村文乃さんの人生は、多くの人に勇気と希望を与えてくれるものです。
これからも、女優として、母親として、一人の女性として、さらなる成長と活躍を期待したいと思います。



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