「NHKをぶっ壊す」の合言葉で知られる立花孝志氏の家族について、多くの方が関心を持っています。
政治家としてYouTuberとして活躍する立花氏の家族構成や生い立ちは、彼の人物像を理解する上で重要な要素です。
本記事では、立花孝志氏の家族関係について、公開されている情報を網羅的にまとめています。
立花孝志の家族構成まとめ!

- 父親
- 母親
- 姉(3歳年上)
- 本人:立花孝志さん
- 元妻
- 娘
- 息子
- 息子
立花孝志氏の家族構成は複雑で、幼少期から現在に至るまで様々な変遷があります。
現在57歳の立花氏は、離婚歴があり、元妻との間に娘と息子の2人の子供がいます。
また、実父母、3歳年上の姉、そして母方・父方の祖父母といった親族関係も、
彼の人生に大きな影響を与えてきました。
立花孝志の父親について詳しく解説

立花孝志氏の父親は、普通のサラリーマンとして働いていました。
しかし、家庭生活においては問題を抱えており、
立花氏が幼い頃から不倫関係を続けていたため、家にはほとんど帰らない状況でした。
父親の学歴については、近畿大学を卒業していることが分かっています。
これは後に娘の公美さんも同じ近畿大学に進学することから、
教育に対する一定の価値観があったものと推測されます。
父親は仕事で稼いだお金を家に置きに帰ってくることはありましたが、
すぐに愛人の元へ戻ってしまうという生活パターンを繰り返していました。
立花氏が5歳の時に両親は離婚し、その後父親と姉の3人で助松団地での生活が始まりました。
経済的には厳しい状況で、
立花氏は小学5年生から新聞配達のアルバイトをして家計を支えなければならない状況でした。
父親との関係は複雑で、立花氏の人格形成に大きな影響を与えたことは間違いありません。
両親の離婚後、父親は新しいパートナーと共に家に戻ってきましたが、
家庭内は会話もない殺伐とした雰囲気だったと立花氏は振り返っています。
この複雑な家庭環境が、後の立花氏の強い精神力と行動力の源になったとも考えられます。
立花孝志氏の母親についての詳細情報

立花孝志氏の母親は、父親の不倫が発覚した際に、
近所のパチンコ店のマネージャーと浮気関係になるという複雑な状況でした。
夫婦間の不信から両親は離婚に至り、母親は一時期家庭を離れることになりました。
しかし、立花氏が小学5年生の時に栄養失調で倒れるという深刻な事態が発生したため、
母親は子供たちのために家庭に戻ってきました。
この出来事は、立花氏の人生において重要な転換点となりました。
母親が戻ってきたことで、最低限の家庭機能は回復したものの、両親の関係は修復されることはありませんでした。
母親の具体的な職業や詳細な経歴については、立花氏自身があまり公に語っていないため、
詳しい情報は限られています。
ただし、離婚と復縁を経験した母親の存在は、
立花氏にとって複雑な感情を抱く対象であったことは間違いありません。
立花氏の母親の実家は兵庫県の淡路島(五色町)出身で、
母方の祖父は堺村の村議会議員を務めていたという政治的背景もありました。
この政治的な血筋が、後の立花氏の政治活動への関心に影響を与えた可能性も考えられます。
立花孝志氏の兄弟関係(姉について)

立花孝志氏には3歳年上の姉が1人います。
しかし、この姉との関係は決して良好ではありませんでした。
立花氏自身が語っているところによると、姉は暴力的な性格で、
幼い頃の立花氏はよく姉から殴られていたということです。
両親が離婚した後、父親と立花氏、そして姉の3人で助松団地での生活が始まりましたが、
家庭環境が不安定な中で、姉の暴力的な行動は立花氏にとって大きなストレスとなっていました。
経済的に困窮した家庭で、兄弟間の関係も良好ではなかったという状況は、
立花氏の人格形成に深刻な影響を与えたと考えられます。
現在の姉との関係については、立花氏は詳しく語っていませんが、
幼少期の複雑な体験が、立花氏の強い意志力と困難に立ち向かう精神力を育んだとも言えるでしょう。
家族関係の中で味わった辛い経験が、
後の政治活動や社会に対する問題意識の形成につながっている可能性があります。
姉の現在の生活状況や職業については、プライベートな情報として立花氏からの言及はほとんどありません。
立花氏が公人として活動する中で、家族のプライバシーを保護していることが伺えます。
立花孝志氏の元妻について

立花孝志氏は過去に結婚歴があり、元妻との間に2人の子供をもうけています。
しかし、元妻に関する詳細な情報は、立花氏がプライベートを守っているため、あまり多くは公開されていません。
結婚時期については、立花氏がNHKに勤務して生活が安定してからと推測されており、
交際期間は比較的長かったのではないかと考えられています。
NHK職員時代は年収1200万円という高給を得ており、35歳の時点で家族4人で裕福な生活を送っていました。
毎年国内外へ家族旅行に出かけ、毎週決まった曜日には外食をし、
ディズニーランドにも頻繁に通うという、経済的に恵まれた家庭生活でした。
しかし、2005年に立花氏がNHKを内部告発して退職することになった際、元妻は強く反対しました。
「2歳の生まれたての子供がいるのに、お前は内部告発をしてNHKを潰すのか!」と怒りを露わにしたと、
立花氏自身が語っています。この出来事が離婚の直接的な原因となったと考えられています。
離婚時期は明言されていませんが、娘が中学1年生の時期、つまり2005年から2006年頃と推測されます。
教育方針についても夫婦間で違いがあり、「学校なんて行かなくて良い」という立花氏に対して、
元妻は「高校だけは出てほしい」と娘に願っていたという違いも見られました。
興味深いことに、離婚後も元妻は立花氏のことを「努力の人」として尊敬しているという情報があります。
お子さんの高校進学や大学進学の際には、夫婦で連絡を取り合う関係を保っているようで、
完全に関係が断絶しているわけではないことが分かります。
立花孝志氏の子供たち(娘・息子)

娘・立花公美さんについて
立花孝志氏の長女は公美(くみ)さんという名前で、1993年生まれの現在32歳です。
この名前は、元妻の名前が「めぐみ」で、
そこから「め」を外して「くみ」にしたという興味深いエピソードがあります。
公美さんは身長174cmと高身長で、立花氏によると握力も強く、体格に恵まれています。
しかし性格は父親とは対照的で、「穏やかで優しく、それでいて合理的な判断力を持っている」
と立花氏が絶賛するほど、温厚で聡明な女性に成長しています。
学歴については複雑な経歴を持っています。
小学校は渋谷の小学校に通い、渋谷区立代々木中学校に進学しましたが、
立花氏のNHK退職に伴い東大阪の中学校に転校しました。
しかし転校先の学校は学級崩壊状態だったため、中学校には通わず自分で勉強する道を選択しました。
中学2年生の時には一人でマンションに住むという自立した生活を送っていました。
高校は中高一貫の進学校に入学しましたが、1年で退学しています。
しかし、その後高等学校卒業程度認定試験(大検)に合格し、近畿大学法学部に進学しました。
大学では3年ほど学びましたが、途中で薬剤師を目指すことを決意し、
青森大学薬学部に移り、2019年3月に薬剤師国家試験に合格しました。
薬剤師国家試験合格後、公美さんは胆石で入院・手術を受けるという健康上の問題に直面しましたが、
回復後は薬剤師として働き始めました。
しかし、職場でのいじめを目撃したことがきっかけで退職し、現在は結婚しているようです。
子供がいるかどうかは公表されていません。
政治的な活動としては、「政治家女子48党」の臨時管理人を務めた経験があります。
立花氏は将来、公美さんが政治に興味を持つことを期待しており、
自分に何かがあった時にはNHK党を引き継いでもらいたいと考えているようです。
公美さんは立花氏のYouTubeチャンネルに出演したこともあり、
動物のマスクを着用して顔は隠していましたが、その声の可愛らしさが視聴者に好評でした。
動画内では「公美ちゃん」「パパ」と呼び合う様子が見られ、良好な父娘関係が伺えます。
息子・立花優志(ゆうじ)さんについて
立花孝志氏の長男は優志(ゆうじ)さんという名前で、2003年頃の生まれと推測されており、
現在22〜23歳と考えられています。
公美さんとは約9歳年齢が離れています。
立花氏が「息子が2歳の時にNHKを内部告発した」と語っていることから、
2005年の内部告発当時、優志さんは2歳だったということになります。
つまり2003年生まれということになり、現在は大学卒業前後の年齢と推測されます。
優志さんについては、立花氏があまり詳しく語っていないため、具体的な情報は限られています。
中学校には行かなかったという情報がありますが、その理由は娘の公美さんとは違うと立花氏は説明しています。
現在の学歴や職業については明確な情報は公開されていません。
一部の情報では、優志さんが「男子高生ミスターコン2020」に出場したという噂もありますが、
真偽のほどは定かではありません。
立花氏は息子についても、娘同様にプライバシーを保護しており、詳細な近況は公表していません。
立花氏は息子に対して、「仕事ができなかったら生活保護を受けるように」
とアドバイスしているという独特な教育方針を示しており、
型にはまらない自由な発想を重視していることが伺えます。
立花孝志氏の実家について

立花孝志氏の実家は、大阪府泉大津市の助松団地36号棟です。
泉大津市は大阪府南部に位置する人口約7万人の都市で、
大阪の繁華街ミナミ(難波)まで電車で20分という立地にあります。
この地域は国内毛布生産の約90%を担う「毛布王国」としても知られています。
助松団地での生活は決して恵まれたものではありませんでした。
立花氏は1967年8月15日にこの団地で生まれ、幼少期から厳しい環境で育ちました。
両親の離婚により5歳から父親と姉の3人での生活が始まり、
経済的困窮から小学5年生で新聞配達のアルバイトを始めなければならない状況でした。
団地での生活環境は、立花氏の人格形成に大きな影響を与えました。
「団地で一人ぼっち」と表現するほど孤独な幼少期を過ごし、
生活費も足りない状況で毎日生きることに必死だったと語っています。
小学校の教室で栄養失調のために倒れるという深刻な事態も経験しています。
高校生になると、実家にいることが嫌になり、風呂なし便所なしの劣悪な環境での一人暮らしを始めました。
学費と家賃を自分で稼ぐため、早朝3時から新聞配達をし、ガソリンスタンドでも働くという過酷な生活でした。
それでも生活できない時は、パチンコで3ヶ月で400万円ほど稼ぐという、
プロレベルの技術を身につけるまでになりました。
立花氏が通った学校は、泉大津市立条東小学校、泉大津市立小津中学校、そして大阪府立信太高等学校です。
信太高等学校は偏差値30台の公立高校で、立花氏は頭が良かったにも関わらず、
単に家から近いという理由で選択したと語っています。
現在でも立花氏は故郷である泉大津市に愛着を持っており、
2024年12月には泉大津市長選挙に立候補するなど、地元との関わりを続けています。
厳しい環境で育った実家の記憶は、立花氏の政治活動や社会に対する問題意識の原点となっていると考えられます。
立花孝志氏のプロフィール

- 本名:立花孝志(たちばな たかし)
- 生年月日:1967年8月15日
- 年齢:57歳(2025年6月現在)
- 出身地:大阪府泉大津市
- 身長:178cm〜179cm
- 血液型:A型
- 最終学歴:大阪府立信太高等学校卒業
職歴・経歴
- 1986年:NHK和歌山放送局入局(庶務部配属)
- 1991年:NHK大阪放送局経理部に異動
- 1998年:NHK本部報道局スポーツ報道センターに異動
- 2004年:NHK本部編成局(経理)に異動
- 2005年:NHKを依願退職(内部告発による懲戒処分)
- 2005年〜:パチプロとして活動
- 2012年:立花孝志ひとり放送局株式会社設立
- 2013年:「NHKから国民を守る党」設立・代表就任
政治経歴
- 2015年:千葉県船橋市議会議員当選
- 2017年:東京都葛飾区議会議員当選
- 2019年:参議院議員当選(3ヶ月で失職)
- 2024年:兵庫県知事選挙立候補
- 2024年:泉大津市長選挙立候補
現在の活動
- NHK党党首(現在のみんなでつくる党とは別組織)
- YouTuber(チャンネル登録者数約53万人)
- タレント(渡邉エージェンシー所属)
立花氏の人生は、貧困な幼少期からNHK職員として成功を収め、
その後内部告発により人生が一変するという劇的な変遷を見せています。
困難な環境で培った精神力と行動力が、現在の政治活動やメディア活動の原動力となっていることが分かります。
まとめ
立花孝志氏の家族構成は、彼の人格形成と政治的信念に深く関わる重要な要素です。
幼少期の両親の離婚、経済的困窮、姉からの暴力といった厳しい環境が、
立花氏の強い意志力と社会に対する問題意識を育みました。
成人後は元妻との間に娘の公美さんと息子の優志さんをもうけ、
NHK職員時代には裕福な家庭生活を築きましたが、内部告発により家族関係も大きく変化することになりました。
現在は独身ながら、子供たちとは良好な関係を保っており、
特に娘の公美さんとは政治的な分野でも交流があります。
家族関係の複雑さと困難を乗り越えてきた立花氏の体験は、
現在の政治活動や社会活動の原動力となっており、多くの支持者が彼に共感する理由の一つでもあります。
今後も立花氏の活動とともに、家族との関係性がどのように発展していくかに注目が集まります。



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